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みどりのこようせいど緑の雇用制度

林業就業者数の減少、高齢化に危機感を持った地方自治体からの要望もあり、2003年度から林野庁が開始した制度。林業への就業希望者が研修生として林業事業体に雇われ、職場内及び社外研修をすすめ、これにかかる費用として人件費相当額の助成がおこなわれる。民間素材生産業者も対象になった06~10年度は特に活発に利用されたが、定着率の低さも指摘され、現在は林業労働者のキャリア形成支援を中心とした制度に移行している。