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愛する地元の企業に高卒で就職。長く働き続けられる職場に出会えたと思う。
坂本 晴貴(さかもと はるき)
株式会社藤岡エンジニアリング
できるまでサポートし、成長の機会を与えてくれる環境がある
––担当しているお仕事について教えてください
現在は医療機器関連製品を組み立てる仕事を担当しています。岡山県立真庭高等学校を卒業後、2014年に入社し、製造2課へ配属され最初の4年間はMg製品のバリ仕上げ(ミガキ・検査)に従事していました。 その後2018年ころ 職種変換(医療機器関係)を行い、現在に至っています。
あまり器用な方ではないので作業に慣れるまでには時間がかかりましたが、異動も含め成長や挑戦の機会も与えてもらえる環境で、日々やりがいを感じながら働けています。今後は他部署やお客様とのやり取りも自分でできるようになって、管理職をめざしたいですね。
化学好きの自分にぴったり合う、理想的な企業に出会えた
––藤岡エンジニアリングに入社した理由は何だったのでしょう?
もともと化学が好きで、かつ、高校卒業後は地元での就職を希望していました。やっぱり地元が大好きですし、身近に感じてもいたので離れたくなかったんです。2年生のときに進学コースか就職コースを選ぶ必要に迫られた際も、迷わず就職コースを選択しました。
就職先の候補を探し、いろいろな企業で見学や職場体験の機会を持つ中で藤岡エンジニアリングと出会ったんです。アルミニウムやマグネシウムを扱う会社だと知って、化学好きの自分にぴったりな会社だと思い、入社を決めました。
住み慣れた地元で、大切な人たちと過ごす充実した日々
––高卒で地元に就職し、実際に暮らしてみた感想は?
快適です。大切な家族や友人の近くで暮らせますし、スケジュールが合えばみんなで出かけたり、高校時代に部活として打ち込んだソフトテニスに行くこともできますから。入社から7年が経った現在では仕事のことはもちろん、プライベートのことまで相談できる上司・同僚にも恵まれました。
あとは朝が非常に苦手なので、通勤時間の短い家の近くに勤務できているのも、ありがたく感じているポイントですね(笑)
入社当時は、8時間勤務の大変さにショックを受けたことも
––入社してから会社のギャップを感じましたか?
実は僕、通っていた学校の方針もあってほとんど働いた経験のないまま就職しまして。だから1日8時間働き続けることが、こんなに大変だとは正直思っていませんでした(笑)。
「フルタイムで働くって大変なんだな」というのが、僕が入社して最も強く感じたギャップと言えますね。しかしその疲労やギャップにも、先輩方の支えのもと、毎日作業に打ち込むことで慣れていくことができました。
大変なときこそポジティブに、楽しみつつ乗り越える
––仕事のモチベーションは、どう維持しているのでしょうか?
僕、野球選手であり監督の矢野燿大さんが大好きなんですけど、矢野さんは「辛いときこそ笑顔で楽しもう」というマインドを持っているんですね。
そこで僕も矢野さんに倣って、僕も大変なことに直面したときは「だからこそ楽しい」「やりがいがある」とポジティブに捉え、仕事に打ち込むようにしてきました。これが僕の仕事を続けるためのモチベーションの源泉になっていると思いますね。
未来の仲間にメッセージ
––岡山県北で就職を考えている方にメッセージをお願いします。
就職して働くには、大変なこともあります。僕も就職するとき「本当にこの先何十年も働き続けられるのだろうか」と不安に感じましたし、仕事に慣れるのにも時間がかかりました。
でもモノづくりが好きな人や化学が好きな人なら、当社の仕事は向いていると思いますよ。
高校を卒業して就職をするかどうか、また就職先選びに迷っているなら、積極的に企業見学などをして視野を広げてみてください。