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自ら考え、行動する。能動的な教室運営で地域とこどもたちの未来を明るくしたい

藤原 勇輔(ふじわら ゆうすけ)

レプタイル株式会社

こどもたちの先生、教室長、そして部署を束ねるマネージャー

レプタイル株式会社にて、教育事業部のマネージャーをしています。こども向けにプログラミングなどパソコンスキル、プレゼンテーションスキルなどを教える「TTTこどもパソコンプログラミング教室」の真庭校、津山田町校、岡山校、そして岡山市のつくし保育園のすべての教室を統括する立場です。2020年5月の入社以降、まず教室の先生として経験を積み、2021年よりマネージャーも任せていただけるようになりました。

ただ肩書がマネージャーになってからも、教室の先生としての仕事は続けています。具体的にはこどもたちや保護者の方への寄り添い、真庭校でのイベント企画などは従来通り続けながら、マネージャーとしての業務も並行して担当している感じです。他校から上がってくる報告や記録に目を通して必要に応じた指導をしたり、相談を受けて解決策を提案することもありますよ。

小学校教員から、民間企業が運営する地域の教室の先生に転身

もともとは、公立小学校の教員をしていたんです。岡山県鏡野町の出身で、大学の教育学部を出た後、地元小学校の先生になりました。「教師になりたい」とはっきり自覚していたわけではないんですが、学生の頃から友達に勉強を教えたり、年下の子のお世話をしたりするのは好きでしたね。だからきっと、教師への憧れや適性は昔からあったのだと思います。

実際、津山市と美咲町で小学校の先生として働いてみて、とてもやりがいのある仕事だと感じました。たくさんの方にお世話になりましたし、育てていただいたことに感謝しています。そのうえで、もっと広くこどもたちや地域のために今まで学んできたことや感謝を還せる方法がないかと考えるようになりました。そういう考えをきっかけに、レプタイル株式会社への転職を決めました。社長が兄の同級生だった縁で以前からレプタイルという会社自体は知っていましたし、地域を大切に考えて事業展開しているという点にも共感していましたから。民間企業が営むパソコンプログラミング教室の先生となり、地域から選ばれる立場になったことで、私の仕事への感覚や考えも変わってきたと思います。

責任感と緊張感を胸に、仲間と「地域から選ばれる教室」をつくる

学校とは異なり、習い事というプラスアルファの学習機会であるパソコンプログラミング教室は、こどもたちや保護者にとって魅力的でなければ利用してもらえません。そして選んでいただけなければ教室として、また事業部として運営・存続していけないわけですね。

2022年1月現在、当社教育事業部の人員は私を含め3人。他の2人もそれぞれ岡山校と津山田町校の先生、教室長です。一般的な企業で言うところの上司と部下にあたる私たち3人ですが、その関係は良い意味で非常にフラット。理由としては、3人全員がこどもたちの先生と教室長という同じ役割を担っていることもあるでしょうが、レプタイルの社風も大きく影響していると思います。当社にはもともと「一人ひとりが目前の課題を自分ごととして捉え、解決に向け能動的に動こう」という社風がある。「言われたことをしておけば良い」「上司に従っておけば良い」という意識で働いている人がいないんです。だからこそ、3人それぞれが責任感を持って、教育事業部をより良いものにしていくためのアイデアを遠慮なく出し合えていると感じます。また人数が少ない分、意見がまとまるのもアイデアが形になるのも速い。チャレンジできる機会も多い。「地域から選ばれる教室をつくる」という共通目標のもと、みんなで日々スピード感と緊張感を持って働けていると実感しています。

一人ひとりのこどもに寄り添い、想いの実現をサポート

働き方や仕事の進め方で言えば、こどもたちや保護者への接し方も少し変わりました。TTTこどもパソコンプログラミング教室で働くようになってからは、一人ひとりのこどもの興味やペースに、以前よりもっと寄り添えるようになったと思います。小学校では学習指導要領をもとにして指導していくのですが、それだとどうしても集団のペースに合わせられずしんどくなる子がでてきてしまいます。そうではなく、こども本人のやりたい気持ちやペースを重視した教育の場であることは、小学校にはない教室ならではのメリットではないでしょうか。

またこどもだけでなく、保護者の方とも面談をして希望や思っておられることを聞き、親子の橋渡しのようなことをするのはより強く意識するようになったように思います。こども本人と保護者の希望ややりたいことは、一致しないことの方が多いんです(笑)。でも「現状を、将来をより良いものにしたい」というところは、きっと親子ともに共通した願いですよね。そこに寄り添い、うまく伝えて橋渡しをする。当事者ではなく、学校の先生でもない立場だからこそ、できることかもしれません。

こういった個々のこども、家庭に合わせた対応ができるところが、いまの働き方の最大の魅力であり難しいところでもあると思います。私がこどもたち、保護者の方たちに最適な対応ができたかどうかは、すぐには確認できませんからね。今後とも試行錯誤しながら、こどもたちをはじめ地域の皆さんに「自身の想いを実現するための学習の機会」を幅広く提供していければうれしいです。

未来の仲間にメッセージ

私たち大人の言葉やふるまいは、地域のこどもたちの人生に少なからず影響を与えます。自身がこどもたちに向けて発する言葉や行動の重みを理解し、丁寧に、誠実に寄り添える人と一緒に働き、教育事業部を発展させていきたいです。例えば同じことを伝えるのにも、相手のこどもの個性やペースに合わせて適切に言い方を変えられる人。こどもとした口約束をただの会話で終わらせずに、自分の発言に責任を持って、守るための行動を起こせる人。こどもに勧められたゲーム動画を「見る」と約束したなら、次会うときまでにきちんと見ておくとかね(笑)。

当事者意識をもってこどもたちの未来を、地域の将来をより良くするためにともに考え、行動できる方からのご応募をお待ちしています。

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