【コラム】押入れの収納を見直そう!
お宅の押入れの中には何が入っていますか?
もともと『布団を収納する』ことを目的として作られた押入れはクローゼットの様に機能的に作られていないので、押入れを収納スペースとして活用しきれず悩んでいる方もたくさんいらっしゃると思います。
まずは全てのものを取り出し、一から場所を決め直していきましょう。部分毎に少しずつ改善を行っても後から収納したいモノが出てきたりと上手な収納改善ができなくなります。
基本ルールを守って上手な収納を心掛けましょう。
収納の基本ルールは、
自分のモノの適正量を決める
今必要なモノだけを厳選する
モノのお家を決め、帰してあげる
の3つだと言えます。
これができれば、半分できたようなものです。
まずは押入の収納場所を6つに分けましょう。
地袋/天袋(左右)、上段(左右)、下段(左右)となります。
まず天袋ですが、シーズンオフの衣類やお子様の成長待ちの洋服など
軽いものをケースに入れて納めましょう。
よく使うのが上段部分。
ちょっと気が緩むとどうしてもモノが増えてしまうので、
よく使う日用品などを厳選する様に心掛けると使い勝手が良くなります。
上段は広い空間なので、布団用のラックやカラーBOX等を使い、隙間を作らない工夫をすると効率よくスペースを使えます。
奥にモノを置いた場合、手前にスペースが余ればキャスター付きの棚や収納ケースを使うのも良い方法です。
しゃがんで使うことの多い下段は引き出し収納が便利です。
キャスター付きなど、移動が簡単に出来るタイプを選び、
奥には旅行用のスーツケースや季節モノ(雛人形や五月人形)など使用頻度が低く重いものを入れ、
手前は引き出しケースを収納するといいでしょう。
普段使うアイロンや掃除機等の家事で使う電化製品の収納場所として使うのも良いですね。
最後に右左の使い方です。
押入れのほとんどは左右に開閉する様に出来ていますので、中央を境目に、左右で分けてみましょう。
入口から近い側によく使うモノを入れ、
反対側には来客用の布団などあまり使わないモノを入れてみましょう。
頻度別に右左を分けることで扉の開閉が少なくなり、使う時の動作も少なくてすみますね。
100円SHOPやホームセンターにはいいものが沢山あります。