【コラム】工務店はお医者さん
体の具合が悪くなったら病院にいきます。ドクターに診てもらいますよね。
診断結果を教えてもらい、対処法・治療法を聞かされ、処方箋を出してもらったりします。
そして治療費はいくらかかる、など。
お家もそうです。私はよく『人の体と病院=お家と工務店』という例えをします。
頭痛がひどい!=屋根が壊れた!や雨漏りする! みたいな感じでしょうか(^_^;)
床が抜けそう、水が漏れている、古いから変えたい、とかありますよね。
リフォーム工事=美容整形?とでも言いましょうか(笑)これはあまりいい表現ではないですね・・・。
正しい診断・正しい治療
家は自分で動けませんので、ドクター(工務店)に来てもらわなければいけません。
小さな町医者や総合病院など(大小、工務店のことです)、様々ですがきちんとした診断をしてもらわなければ、正しい治療はできません。
ですから、私共は常にそのことを意識して現場に向かいます。
改築などの工事は「適切な手術を施すこと」だということを肝に銘じていきたいと思います。
とともに、意匠性も求められるのが工務店の仕事。デザインと構造=美容と健康です。
私はお客さまのお家の独自の「カルテ」をつけています。
既存の状況はどう、いついつ工事をした、何を使用した、などを記入して一冊のファイルにしています。
それがないとお医者さんとは言えませんもんね。
これからも、お家の美容と健康のため、日々邁進して参る所存です。